「お墓を買うのは家族が亡くなってからでいい」とお考えの方も多いかもしれません。 ところが近年のお墓状況を見てみると、あまりのんびりしているわけにもいかないようです。人気の墓地の場合、公募倍率が30〜40倍という異常な数字を示しているといわれ、中には10年以上も遺骨を持ったまま、気に入った墓地を探し続けている、などという例もあるほど。条件に合った墓地を探すためには、ぜひ亀岡市内の墓地情報をたくさん知っている石材店にご相談ください。
・お盆・お彼岸・お正月 ・月命日・命日 ・めでたいことがあったときの報告、結婚報告など。
・悩みごとなどご先祖様に伝えたいとき。 ・五穀豊穣を願い、収穫を感謝して。 ・いつでも!!ご先祖様に会いたいときに。
公営霊園・民営霊園・寺院墓地の形態を問わず、使用する霊園・墓地によってそれぞれ「利用規定」や「使用規則」があり、使用者の資格、使用の目的、墓地使用料・管理料、使用を取り消される場合の規定などが定められています。 規定・規則に当てはまらないと使用を認めてもらえなかったり、違反した際は場合によって墓地の返還を求められたりすることもあります。お墓を購入する前には、その霊園・墓地の規定や規則内容をチェックして、把握しておきましょう。
「父が四月に亡くなって、墓地を探しているんだけど。」
「どんな墓地がいいのか・・・。これから、いづれは私達も入る予定の場所だからよく考えて決めたいと思っているんですが・・・。」
「もちろんそうですね。墓地選びは今後の墓参に大きく関わりますので、とても大切ですね。まず簡単に「墓地選びのポイント」をまとめたので、ご覧ください。」
「なるほど、うちは浄土真宗だから、浄土真宗に合うところを探さないといけないのね。」
「霊園や公営墓地では、宗派を問わないところが多くありますので心配は要りませんよ。私どもが一番大切だと考えているのは、「立地」です。やはり、これから永くお墓参りに行くのに、遠い場所や交通の便が悪いところですと、なかなかお墓参りに行くことができません。どんなにご満足のいくお墓を建てられても、その後なかなか足を運ぶことができなくなってしまうのは、ご先祖様にとっても残念です。墓地に雑草が生え茂っていたり、花立に枯れた花がいつまでも放置されているお墓を目にすることがあります。私達はお墓を建ててからも大切にしていただきたいと思っているので、是非「立地」を重視していただきたいと思います。 特に、最近ではお墓参りの機会も年々減ってきている傾向があり、現代人の忙しさや高齢のためになかなかお墓参りにいけないという人も増えています。」
「そうねえ。できれば近いほうがいいわねぇ」
「確かにそうね。遠いと、ついつい忙しさにかまけて行けなくなりそうだし、自分がもしお墓に入ったときでも、ほったらかしにされたくないし、何度も家族に足を運んでほしいもんね。」
「もちろん、近いのも大事だけど、やっぱり価格が高すぎするところはちょっと難しいんじゃないか。」
「墓地によってどのくらい違うのかしら?」
「費用面ももちろん墓地探しの上では、重要ですよね。まず墓地の費用には2つの費用があるので下記をご覧ください。」
「ふーん。2つの費用があるのね。それぞれの費用は墓地によってどのくらい違うのかしら?やっぱり費用面が気になるわ。」
「墓地には寺院墓地や、公営墓地、民営霊園の3つの種類があります。結論から先に言いますと、公営墓地が一番安いのですが、公営では最低4uと大きな区画しかない場合や、狭さを我慢すればちょっと高めな民営霊園でも予算内で購入できるといったように、いろいろなケースがあります。」
「3つの墓地の違いは?」
3つの墓地の特徴を比較表にまとめてみました。」
「ふーん。分かりやすいわねえ。でも、逆に迷っちゃうわ。」
「この表の中にある「指定石材制」って何?」
「指定石材制」とは、墓地によっては既に決められた石材店があり、その石材店でお墓の墓石を購入することになっているという制度です。そのため、場合によっては相談していた石材店では自分達が気に入った霊園で墓石を建てようと思っていたが、指定石材店ではなかったので建てることができないというケースもあります。しかし、そういう場合でも、一度ご相談いただければお客様のお手伝い役として何かご協力できることもあるかもしれません。まずは、いろいろ情報収集が大切ですので、何でもご相談くださいませ。」
「いろいろと墓地には制限や資格に取り決めがあって難しいのね。」
「そうねぇ。決めた後に、えぇ!知らなかったわ。ということがないようにしておかなきゃねぇ。」
「谷さん、他に墓地選びで注意しておくことってありますか?」
「はい。その他にも、民営墓地の多くは宗派不問≠ニうたっていますが、その中身には大きな違いがあります。事業主体が寺院である場合の民営墓地ではキリスト教、新興宗教などを受け入れていない墓地もあります。また、お墓は建てられるが法要などは事業主体の寺院の流儀で進めなければならないというところもあります。 そのため、墓地を選ぶ際には、その墓地の「使用規定」「取り決め」を確認していただくことが大切です。お母様がおっしゃるように、後になって「聞いてなかったわ」ということにならないように、以下の7つのチェック項目を是非確認していただきたいです。」
「たくさんチェックする項目がありますねぇ。」
「ほんとに、難しいわね。やっぱり、近隣の墓地のことなら谷さんにおすすめの墓地や価格を教えてもらうほうが早いわね。」
「お客様のお住まいから近く、宗派にも合っている墓地をいくつかピックアップして、その条件などを一覧にまとめて、ご案内させていただきます。墓地選びはお墓づくりにとって、一番大切なポイントですので、じっくりと検討していただきたいと思っています。また、現地へご一緒に同行し、下見にもお連れさせていただきます。 特に、新しく開発された土地の場合、治水・治山工事が完璧であるか、地盤のゆるみ、土砂崩れの心配がないか、など実際に行ってみて気づくこと、感じることや、墓地の見た目の第一印象などもお客様の墓地選びの決め手になると思いますので是非、下見に行っていただきたいと思います。」
「そうねぇ。一度実際に墓地に行ってみたいわ」
「じゃぁ、いくつかうちに合う墓地を谷さんから提案してもらえませんか?」
はい。お客様の宗派やお住まいを考慮して墓地をご提案させていただきます。 亀岡市内でも、寺院、公共の地域墓地、民間の霊園などいろいろとございます。 墓地管理委員会さんにも直接お会いされて、墓地を決める前にいろいろな話をお聞きしていただいたほうが良いと思います。 」