・シンプルで凛とした感じがいい。
・あきのこない形がいい。
・一番基本な形がいい。
・伝統を大切にしたい。
・日本人らしさを感じる形がいい。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直接、予算をハッキリ伝えるのがイチバン!予算をあらかじめ石材店に伝えておくことで、石材店はお客様の予算に合わせてご提案します。

お客様にとっても話がスムーズに進みやすく、「思っていたより高くなったらどうしよう・・」という不安もなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



















 

どんな些細なことでも、聞いてください。
お客様の「これはどうして?」「うちの場合はどうしたらいいの?」「違いがよく分からないわ」など疑問に思うこと、気になること、関心のあることなど、どんどんご質問・ご相談ください。
そして、「よく分からないまま、墓を買ってしまった・・」ということには絶対にならないように、ご自身で納得いくまでご相談ください。


 

 

 

 



















 






































 

まずは、石材店へ行ってみましょう!

お墓は一度お店に行ったからといってその日に決定するものではありません。じっくりご検討いただき、何度もご相談した上で、進めていきますので、まずは一度お店で実物をご覧ください。
  きっとお墓の展示品を見ながらどんどん質問したいことなどが思いついたり、浮かんできたりすると思います。

 


「お墓の形といっても、あんまり変わった形じゃなくてやっぱり、
普通の形がいいわ。」

「でも、今の時代は和型だけじゃなく、いろんな形があるらしいな。」

 

「あんまり周りと違う形は目立ちすぎるから、和風でいいんじゃない!?」

 
 

「これが、和型の基本形です。」

 
 
 

「これが、和型の基本形かぁ。よく見る一般的な形だなぁ。」

 

「こんなに大きくて広い墓はちょっと・・・。」

 
 

「墓地のサイズにもよりますが、一般的には「京都型8寸」にされる方が多くおられます。8寸とは棹石(さおいし)の横の幅が8寸(約24cm)と言うことです。」

 
 
 

「なるほど!8寸ってそういうことね。
ちなみに、京都型のほかにも和型のスタイルってあるの?
京都の人は、京都型じゃなきゃだめなの?」

 

「京都型のほかにも、大阪型や神戸型など種類があります。
しかし、京都型は京都にあった良いバランスで考えられているといわれています。」

 
 

「やっぱり京都で生まれて育ったお父さんなら、きっと京都型を選んでいたと思うわ。」

 

「型によって金額が変わるん?お墓の価格ってどうやって決まるの?

 

「たしかに!それが一番お客様がよく聞かれるご質問なんです。だから、私達は、そこが一番お客様に分かりやすく説明させていただきたいところなのです。石屋ってどうしても、分かりにくく、不透明な部分が多いと思われがちです。お客様にとって少しでも分かりやすくご説明できるように、下記にまとめてみました。」

 
 
 

「つまり、墓の形だけで決まるということではなく、石の量や種類など、さまざまな要素で総合的に価格が決まります。その中でも、最も大きく価格を左右するのは、石の種類です。」

 


「石の種類によって価格が大きく変わるということは、石にも良し悪しがあって、高い石と安い石があるってことだよね!
じゃぁ、石の中でも【良い石】ってどんな石なの?

 

「石といっても、素人の私達には全部同じような石にしか見えないから、分かりづらいわ・・。」

 

「確かにそうね!石の違いによって、墓の価格も大きく変わるなら、石の種類が気になるわねぇ。」

 

「そうなんです。石の違いは価格に大きく影響するので、お客様にもその違いをぜひご理解いただきたいと思っています。実際には、石は見た目だけではなかなか違いが分かりにくいものです。大切なのは見た目だけで判断するのではなく、石の「性質」なのです。石の「性質」は石が採れる産地や種類によってすべて違いがあります。科学的なハッキリとした基準として「圧縮強度」「見掛け比重」「吸水率」、「年間採掘量」などがあげられます。」

 
 
 

「その中でも、やはり重要な指標は「吸水率」です。なぜかというと、石は水を吸うと黒っぽくなったり、苔むしてしまったり、冬の寒い時期にはその中に含まれた水が膨張して石にヒビが入ったり、欠けたりすることもあり、石を劣化させる最大の原因が「水分」だからです。
とはいえ、石は自然のものですから、すべての石は多かれ少なかれ水を吸います。その中でも水を吸いやすい石と、水を吸いにくい石があり、例えば目が細かく密度の濃い見た目の石は吸水率が低く、水を吸いにくい傾向にあります。」

 

「つまり、見た目だけで選ぶのではなく、吸水率の低い石が良いということか!」

 

「はい。吸水率は耐久性にもつながります。ご子孫に代々何百年と受け継がれていくお墓にとって、耐久性は重要なポイントです。そのほかの条件として、簡単に良い石の条件、悪い石の条件をまとめました。」

 
 
 

「やっぱり良い石は高いの?」

 

「そうねえ。もちろん「良い石」って高いわよねぇ・・・」


 

「もちろん価格は一番気になるところですよね。墓石の種類は100種類以上にのぼり、その1つ1つをご説明すると、迷ってしまいますので、人気のある4つの石種についてご説明させていただきます。
当店店内には、これらの石を使って実際に展示品(京都型8寸)が置いてあり、自由にご覧いただけます。金額は★が多いほど高いという評価ランクになります」

 
 
 
 

「なるほど。やっぱり国産は外国産より高いのか。」

 

「やはり日本の土地で、日本の風土で育った石の方が日本の気候に合っているといわれていますその理由に、国産石は吸い込んだ水を、石から水が抜けやすいという性質もあります。一概に外国産だから悪いということはありませんが、国産の石はやはりお客様からも一番選ばれている人気の石です。」

 

「もちろん、自分も外国産より国産の石の方が良いとは思うけど、今は外国産でも良い石がでてきているって聞いたことがあるけど・・。」

 

「はい。たしかに、今は当店でも外国産を選ぶお客様ももちろんおられます。外国産の中でもおすすめは、なんといっても石の硬度が高いアーバングレー(インド産)や吸水率の低い黒龍【こくりゅう】(中国産)ですね。外国産は質も国内産と変わらず、値段も手頃な石が多いのは、日本とは違い、年間採掘量が多いためであり、価格的な面からいっても、お客様の決め手のひとつになっていると思います。」

 

「へぇ〜。インドや中国の石でも一概に質が悪いわけじゃぁないのねぇ〜。」

 

「そうよね〜。先入観でどうしても外国産は粗悪なんじゃないかって思ってしまうわ。とにかく石の実物を実際に見て、検討したほうが早いわよね。」

 
 
 

「はい。是非お店にある展示品をご覧くださいませ!
国産と外国産の違いも実際に見た目だけでは分かりにくいですが、やはり見て、触れて、実感していただければ分かりやすいと思います。
また、店頭では、価格は表示しておりません。
永代使用料や墓地の広さ、標準区画の大きさに違いがありますので、「一般的なお墓の価格は○○○」というご提示ができません。
谷石材店では、お一人お一人のご希望や条件をお聞きする中で、アドバイスと共に、ご回答をさせていただいておりますので、ご了承ください。 」

 

「そうね!これだったらいくら?とお墓を見ながら直接聞いたほうが早いわね!」

 

「はい。お気軽にご質問ください。その場で、お客様の墓地のサイズでしたら、だいたいこの石で、いくらくらいになります、とお答えできると思います。
また、お墓を考える場合、石塔のまわりに「外柵(巻石) 」を造りたいというお客様もおられます。外柵(巻石)は石の量をたくさん使いますので、少し金額も上がりますので、予算に合わせてご検討いただいています。」

 

「外柵?それは何のためにいるの?」

 

「はい。外柵は墓所の境界を示す境界石となります。
墓地によっては、すでに外柵が出来上がった上で販売される墓地もありますし、外柵を作るスペースがない墓地もありますので、お客様の墓地により、異なります。外柵があることによって、隣との境目がはっきりして、また土台がしっかり区切られているので、隣の墓の土地の雑草が広がってきたりすることもなくなります。」

 
 
 

「へぇ。確かに、外柵があったほうが、きちんと区切られていて、しっかりした感じになるなぁ。」

 

「そうねぇ。隣との境をはっきりしておきたいし、まわりのお墓を見ても、外柵があるお墓が多いように思うわ。」

 

「そうですね。お客様のご要望というより、その墓地それぞれのケースで、ほとんどすべてのお墓に外柵がある場合や、公営墓地のように外柵がない場合など、自分の墓地のまわりの方に合わせる方が多いと思われます。
それから、よく墓地で見かけることがある和墓の種類の1つとして「供養塔」という形も忘れてはならない和墓の種類です。」

 

「供養塔?」

 

「それも建てなきゃいけないの!?」

 

「いいえ。「供養塔」は、古いお墓を整理して、まとめえて合祀(ごうし)墓にする場合に用いられます。
石碑(墓石)と並べて建立されるケースで、最近では、個人墓がたくさんあるお客様や没後50年以上のご先祖様のご遺骨がある場合など、供養塔と和墓を並べて建立される方もおられます。」

 
 
 

「へぇ。うちは、五輪塔ではなく、普通の和墓でいいんですよね?」

 

「はい。お客様の場合でしたら、お父様の入られるお墓ですから、五輪塔ではなく普通の和墓です。
また、お客様の宗派により、和墓でも若干の違いがあります。 仏教・神道・キリスト教などにより、お墓の形が違います。詳しくは、スタッフにお気軽にお尋ねくださいませ。 」

 

「いろいろ聞けてよかったわ。
一度、うちに帰って家族で相談して、具体的イメージを持ってもう一度来るわ! 」

 

「はい。 一生に一度の一大事業です。私達も、お客様のこんなのは出来ないの?とか、もう少し形をこんな風にしたい!という細かな要望にも出来る限りお応えしていきたいと思っていますので、どんな細かいことでもご相談くださいませ。
そして、何より亡くなられたお父様のために、ご家族全員で話し合って、このお墓づくりに積極的に参加していただきたいと思っています。 皆様でご検討していただくことで、きっとお父様にも喜んでいただけるお墓ができると思います。 」