「欧米の墓地は、まさにオリジナル墓であふれています。ルネッサンス時期には、巨匠ミケランジェロが法王や貴族の墓をデザインしたことでも分かるように、墓碑を一種の芸術作品と見なす伝統があったようです。
日本では、お墓を芸術作品やモニュメントとみなす習慣はありませんでした。そこで、大事なことはただ単に自分好みのデザインのお墓を造ればよいというわけではないということです。
日本の伝統を活かし、その墓地の環境を重視することが大切です。
オリジナル墓は、墓地によっては許可が出ない場合もありますので、事前に墓地管理者にご相談ください。」
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