「笑いの医力 」
高柳和江 【著】
西村書店 2008年
【内容】
クウェートで10年間、外科医として働いてきた高柳氏が、クウェートで同じように手術をした子どもは日本に比べて、早く治ることを発見した。クウェートでは、みんなが治る気でいる。患者さんも治る気、家族も治す気、看護師も医師もみんな、治ると思っている。だから治る。しかし、日本に帰ってきてびっくり。みんなが「こんな重症ではあかんだろう。」「あぁやっぱり私、求められていないんですね」みたいな感じであっさりと天国に行ってしまう。だから同じ手術をしても、助かりにくいという。「笑い」の医力について、おもしろく、楽しく、書かれています。
・笑いの免疫学
・笑いの効果
・笑いの心理学
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